もえ、一周忌

もえが旅立ってから今日で、1年。
旅立った当初は日が経つのがゆっくりで、まだ1週間、まだ1ヵ月なんて思っていたのが、
気付くと半年、1年経ちました。
昨日、一周忌のお参りへもえもこが眠るお寺に行ってきました。
ちょうど7月のお盆と重なり、すごい車。1年前もそういえば、すごい車でした。。
もえが亡くなったのは、ちょうど3連休の中日。梅雨のはずなのにすっごい暑い日でした。
詳しく亡くなった時のことを書かなかったのは、今でもあれが正しかったか自分でも分からないから。
あの日、あの時、病院に連れて行ったら、酸素の機械を借りていたら、違っていたのかもしれない、もう少し一緒に居れたかもしれないなって。それが、未だに悩みというか、自分の中で納得できないからだと思うのです。
亡くなった頃は、泣けて泣けて、書けなかったというのもあるんですが。。
もえが亡くなる前日に「アートアクアリウム」を見に出かけたんです。噂の金魚の展示。
なので、今年も始まるというのを見ると「あぁあれから1年か。。」としみじみ。
アートアクアリウム=もえことのお別れな構図になっちゃいました。
↓去年の金魚さんたち。
どうしても素敵写真より、おもしろ写真に傾く飼い主〜
そして、むかーしむかしのもえの画像を掘り出していると、まぁ濃いもえばかり(笑)
ということで、もえこの成長を見てください〜
<生後4ヵ月>うちに来たばかりの頃。
<生後6ヵ月>
今のめい・あんと同じ月齢でこの濃さ(笑)
前髪ぱっつん時代です!
<生後9ヵ月>
おとなしいもえこだったので、常に遊ばれてました(笑)
すでに貫禄付いてますよ。なんで、おぱんつ履いてたんだろ。
この頃、飼い主デジカメを手に入れたので、何かっていうとパチリしてました〜
この2ヵ月後、これからずっと一緒のライバルもこ登場しました。
<1歳の誕生日>
1歳?!というぐらい出来上がってる!
<2歳>
前髪ぱっつん時代も終わって、落ち着いておりますー。
これから見た目あまり変化のないもえこの雰囲気出来上がりです。
<3歳>
あらっちょっとアクティブもえ!
アクティブもこに感化され始めた頃。
<5歳>
今まで、やじうま側だったのが、何を思ったか急にキャッチできるようになって、
もこと一緒に追いかけて一緒に小競り合いをしながら戻ってくるのが公園での日課に。
<7歳>末っ子登場〜味方かライバルか?!
↑もえこの目(笑)
ある日、飼い主が会社から帰ってきたら、バッグからチャラいの登場。
最初の話だとすぐ帰るって話だったのに、気付いたらずっと居ることに(笑)
<8歳>
そして、かいとが来た年から、
合同誕生日会っていうまとめられちゃった感満載の誕生日になったのでした。
・・・
そして、もえの最期の時の様子を記憶を頼りに<続きを読む>へ記してみました。
やはり1年経ってしまったので、記憶がところどころうろ覚えになってしまいましたが、。。

お昼過ぎから出かける用事があったので、もえにごはんをあげるもイヤイヤ風。
その後家族に残りをあげてもらえるようにお願いし、外出。
夜遅く帰宅し、もえの様子を聞くと飼い主が出かけた後に残りも完食したと。
そして、夕方涼しくなったところで、お散歩にも行ってご機嫌だったよう。

静かにしていたもえを横目に飼い主、ネット。

あれは、、夜中の2時ごろ。
そろそろ寝ようかともえを見るとベロが出てぐったりしている!
いつもハァハァしている時に水を飲ませると、落ち着いていたので、
慌てて水を飲ませに行くも、ベロが出たままぐったり変わらず。
空気缶をもえの口に持って行くも意識なく、ぐったりも変わらず。
もうどうしたらいいのか分からなく、パニック状態の飼い主。
他の家族は寝てる。
動転しつつも、夜中なのに、まったく涼しくないので、
まずは自分の部屋に連れて行き、冷房を効かせ寝かせるもぐったりして、
意識朦朧変わらず。。

あぁもうダメだ。。とうとうお別れの時が来たのだと頭が混乱。
昼間、ハリの先生から「不整脈が出てる」と言われた時から、
もうお別れが近いことを意識していたのに、出かけたことを後悔。

家族が起きて来て、水を飲まないこと、意識がない事を伝える。

氷が好きなもえだったので、もしかしたらとチューペットなめないかな?と
チューペットを持ってきて口に付けたところ、すごい勢いで食べる。。。
意識は遠のいているのに、半分割ったのをペロリと完食。

これならいけるかもと、もう一度持ってくると、またも意識がないのに、
すごい勢いでチューペット完食。

これには号泣する飼い主、大笑い。

出かけてきた疲れと、泣き疲れで、頭がガンガンし、
飼い主自分でも驚くことに、ここから爆睡。

翌朝、ハッ!と驚きつつ起きると、意識は昨晩と同じ状態なものの、
もえの心臓は動いて、口呼吸もしている。

動物病院の開く時間を待って、バギーに乗せてもえを連れて行こうとするが、
もう意識もない状態で連れていって、行く途中もしくは病院で亡くなるかもしれない。
と、ここでリビングに戻り、もえを静かに見守ることにする。

頭ガンガン止まらず、信じられないことに、またも寝落ちする飼い主。。

そして、皆が見守る午後1時を回った頃。

ビクッとした後、止まっているか動いているか触らないと分からない位に
静かに心臓がゆっくりと止まる。。。

もえ、旅立ちました。

夜中に泣き疲れて寝てしまった飼い主、、。
どんだけ寝るんだ?と思うくらいに寝た飼い主を多分呆れつつもえは旅立ったと思われます。
いつも呆れつつ、私の行動をジィーと見つつ、いつ動く?あっ動いた!と常に観察。
やさしい飼い主じゃなかったけど、もえと出会えて幸せでした。
お散歩もいつもルンルン歩いてたもんね。
うれしいとほとんどないしっぽを振って、おっきいおしりがプリプリ振れてて、
後ずさりしていったり。突如ボールキャッチが上手になって、プピプピ鳴るおもちゃを
キャッチするともこが取れないくらい、あまり動いてないのに、逃げるのが上手で。
ずっとやじうまだったのに、5歳を過ぎた頃から急にフリスビーキャッチも出来るようになって、
もこと一緒に取り合って戻ってくるのが日課になりました。
いたずらをまったくしなかったから、飼い主と寝るのが当たり前になってて、
冬は飼い主の横が定位置で、夏は床でもこと犬文字作って寝てたり。
でも、必ず飼い主と同じ部屋に居たよね。
ある日、かいとを飼い主が連れて帰ってきて、しばらくはまったく見ようとも関わろうとも
しなかったけど、しょうがないなぁと思ったのか、だんだんと耳掃除したり、
末っ子の面倒を見てくれるようになったよね。
それからは、調子に乗った末っ子が何かっていうと、もえに甘えていって、
甘やかさないっ!って怒られたりね。

あぁ会いたいなぁ。ギュッてしたい。
ぶーさんとおしゃべりしたいよ。